umentuのブログ

趣味や自学でプログラミングをする上で思ったことを書いていきます。pythonのブログ: http://blog.umentu.work

プログラミング習得はやっぱり目的であってはならない

タイトル通りのことを書く。

結論としては プログラミングはプログラムを作ることが目的という認識を忘れないでほしいということ。 初学者に陥りがちなことを例に書いていく。 仕事メインでプログラミングを使うというよりは、趣味であったりプログラミングがあった方が仕事が円滑に進むかも、という人向け。

初心者本がわからない

入門本を全部理解するのは中級者になってからと思ってもらって構わない。
もちろん入門本の中でもレベルに差があり、また
「すべてを網羅した本」
「本当に導入しか書いてない本」
「重要な部分のみをまとめた本」
「オマジナイ本」
「うまい具合に中身の無い本」
「本当に中身の無い本」
など様々ある。有名なところで言えばオライリーの本。本にもよるけど入門本でも十分に上級者向けに近い本もあり、初学者が読んでも数ページ読んで「やれやれ」ため息がでてしまう。
独習シリーズも昔からよく取り上げられるが、一冊やりきるのにはとても時間がかかる。

中身のない本に関しては・・・まぁここでは上げない。(上げる度胸がないだけですね、はい)

気合を入れるために厚い本や難しい本を買いたくなるのはわかるが、それではこの記事のタイトルの通り「プログラミングが習得が目的」となってしまう。 アマゾンのレビューで「良本です」というレビューでも、読んでいくとなんとなく「このレビューを書いた人は習得が目的になっているな」というのがわかる。

本を買うのはいい。難しい本を買ってもいい。ただ読み切ろうとしてはいけない
目を向けるのはプログラムを作るために必要な部分はどこかということだ。

何をどう調べていいかわからない

初学者は知識が無いため、そもそも作るためにどのような知識があればいいかわからないことが多い。

「何の言語を使うべき?」
「その言語を使うためにはどうすればいいか」
「サーバ?なにそれ?」
フレームワーク???枠仕事?」
「なんか英語のエラーががが」 「なんとか一つ調べ始めたらわからない単語が三つ四つ・・・」

出し始めたらキリがない。ここらへんで大体一度モチベーションが尽きる。ではそんな時はどうすればいいか。

分かる人に聞けばいい

ネットで質問すればいい。2chyahoo知恵袋twitter・・・。どこでも質問はできる(答えてくれる保証はないが)。 でも質問する度胸がない。自分もそうだった。

ではどうしよう。そんなときはskypeをインストールしてユーザー名「umekichinano」と検索してフレンド申請し、質問を投げてみよう。 umekichinanoがわかればきっと答えが帰ってくるはずさ。ははは。 もしくはtwitter@umekichinanoにでも投げるんだ。

モチベーションが上がらない

本を片手にひたすら書いていてもモチベーションが上がらずに手がつかなくなってしまうことがある。 そんな時はどうすればいいのか。

それを知っていたら教えて欲しいくらいだ。
今出せる答えは、一旦やめるだ。
初学者だろうが上級者だろうがモチベーションには波がある。コードが書けるときはがーっとかけるが、書けない時は書けなくなる。 なら一旦やめるといい。そのまま半年間触らなくてもいい。やりたくなったらやればいいだけ。

やめてる間に違う方向からプログラムを書く目的が現れるかもしれない。 友達と話していて「こういうサイトがあったらいいな」とか話をしたり、電車に乗っていて「こういうアプリは儲かるかも」とか妄想したり。 やめてる間にだってプログラミングの目的は生まれてくるかもしれない。

最後に

色々経験した上でまわりまわってプログラミング習得が目的でもいいという考えに至った時期もあった。 が更にまわってやっぱりプログラミング習得は目的ではいけないと考えるようになった。 主な理由は、プログラミング習得を目的にできるほど時代がゆっくり流れていない、ということだ。 一つの言語で何時間も書けなければならないものが、他の言語だと数分でできるといったことだってある。 周りを見渡す余裕を作るためにも、さくっとプログラムを作れるようになりたいものだ。